税理士 福本の独りごと

仕事中に疑問に思ったこと、調べたこと、考えたこと、たまに告知もするブログ

空き家を放置しておくと・・・?

家って誰も住まないとすぐに朽ちていきますよね。

家はボロボロになって火事になるかもしれないし、地震で倒れるかもしれないし変な虫も湧いてくる。近所の方もいい気分ではないでしょう。

 

そんなヤバい空き家は市町村長が「特定空家」に指定して固定資産税がMAXで6倍になるという法律が去年できました。(27年度改正)

早く何とかしないと税金めっちゃ上げるで!っていうお達しですな。

そんなわけなので、取り壊して売っぱらいたいところですが売るとこれまた税金がかかる可能性があるんですね(譲渡所得税)。

持っていると固定資産税、売却すると所得税です。

 

そんな中で今年できた法律が「空き家にかかる譲渡所得の特別控除の特例」です。

この制度は、相続開始直前において被相続人(亡くなられた方)の居住の用に供されていた家屋を相続した相続人が、相続時から3年を経過する日の属する年の12月31日までに、その家屋(耐震性のない場合は耐震リフォームしたものに限られ、その敷地を含む)または家屋除却後の土地を譲渡した場合には、一定の要件のもと、その家屋または除却後の土地の譲渡益から3,000万円を控除することができるというもの。

 

要するに亡くなった方が住んでいたボロ屋を相続した人が、取り壊して売った場合には税金を少なくしまっせーという事ですね。

 

逆に言うと相続して3年以上放置してる人、そもそも自分の家を放置している人は適用がないのでご注意を。

※ちなみに自分の家を引っ越しとかで空ける場合は、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに譲渡すれば「居住用財産の譲渡所得の特別控除」により譲渡益から3,000万円控除されます。